2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

某大

自宅のWi-Fiだと授業をするのに厳しいので、MacBookに有線でネットワークにつなげるべく、機材を購入せんがため藤沢まで参る。下の子を同道す。 また、大学院の分野特論のレポート提出〆切。今回は時間の設定をしていなかったので深夜0時まで。提出は47本。…

某大

今日は卒論指導の面談日なり。然而、未だコロナ禍のためzoomにて実施す。 今回担当は7名。1講時目から5講時目までぶっ続け。 主副で一緒にご出講頂くT田さんは外苑にお越しなり。 然而小職の自宅のネットワークが不調なり。テザリングにて差配す。 卒論の内…

某大

秉燭よりzoomにて院の学習相談会を催す。 参加者は35名許か。教員も4名参加す。 与太話で終わるかと思ったけど、Artとdesignの違いなど、なかなか面白い議論に発展す。コロナ禍が終熄したら、外苑あたりでオフラインで実施したい。 また学部の方では北海道の…

某大

WS科目の採点の祭典がスタート。3科目で読むのは485本。これを2週間中に読むべし。 コロナ禍の中でレポート提出が増えた様子。 また演習科目もレポート到来。 明日には大学院の分野特論のレポート(たぶん50本ほど)が到来し、来週には単位修得試験の回答が…

某大

コース会議なり。直近の開講科目の打ち合わせや、夏期の分についてのやりとりなり。 特に夏の授業については、録画もあるのでスケジュールの再確認。 了りて傍輩のI神さんと些かMessengerで清談。

某大

キャンパスに参る。 教務案件のタスク処理と、S科目の遠隔化の準備を行う。

某インタビュー

I本さんからオーダーを受けていたインタビューを受けに中目黒へ参る。 久方ぶり。年末に中目で教材開発していたときはこんな時勢になるとは思わなんだな。 インタビューは1時間半許か。基本的に歴史屋は後ろ向きではあるものの、個人的はいまの画期になりそ…

明治12年、岡山県の布達。甲第130号8月11日

虎列刺病流行以来予防及摂生法等続々布達候ヘトモ病勢倍猖獗其地方ニヨリ一旦消滅ノ景況ヲ呈スト雖トモ再三萌発愈蔓延悲惨無限右ハ予防方忽諸ナルニ源由候儀ニ付各自深ク相警メ摂生スヘキハ勿論ニ候ヘトモ自今更ニ左ノ条項禁止候条心得無之様可致此旨布達候…

MRI

頭痛が止まないので小田原まで出て脳神経外科へ参る。 街は未だに自粛対応のためシャッター通。 MRIとレントゲンを撮り診察。緊張型頭痛と云々。 また気になるのは血圧も。

某大

大学院の方はディスカッションその一が今日まで。ついては教員で小括のコメント撮り。事前の打ち合わせた上で撮影す。 学生の教材に関するコメントを再確認するに、ツーリズムよりもどうでしょうさんの衝撃度が高かった様子。 続いて史料読みの動画を撮影。 …

某大

学科の学習相談会をzoomにて行う。 夕刻からは教務案件のタスク処理。遠隔授業のガイドライン作成なり。 深更に及ぶ。

某大

午前は学舎講座と歴史遺産のオンライン授業についてやりとり。 午後から個人面談の追加、そして教務委員会なり。 面談は学部長と学科長とで談義し、教員について更に下知すべきことを仰す場なり。 小職に関しては兼帯が多く、作業を割り振るべしと云々。また…

zoom史料講読

夜半より行う。 吾妻の治承5年正月6日条。早河合戦とは、大きなまとまりでいえば、石橋山の合戦の末尾にある北条宗時が殺される合戦に相当する。 ただ場所としては、伊豆国の早河。桑原郷に相当するか。 また、平井紀六が何故波多野荘に逃げたのか。北条時政…

某論集

前々よりHさんから話のあった論集の件、改めてオーダーあり。 内容としては、研究史の振り返り。 来年の夏までに執筆と云々。頸が絞まった。 ともあれ承る。 ただ、茶道の「道」や「芸」というのは観念論にしかならないので、史料で論ずるのは難しい。まぁ難…

某大

久々にキャンパスへ出勤す。その前に仕事用の文献を購入するため池袋のジュンク堂まで脚を伸ばす。 ジュンク堂は殊の外、混んでいた。目当ての文献をいくつか落手。 図書館が使えず、在宅が多くなる分、より部屋の書籍は増えていく。 それからキャンパスへ参…

纂集

氏経の2巻のゲラが到来す。

某大

日中は教務案件。 また夜半から傍輩のI神さんとK合さんと情報交換のzoomなり。 授業のオンライン化について意見や情報を交換す。 デザイン科はそもそもネットスキルが高いので、それなりに上手くいくけど、他学科はどうか。 また、2日間の集中講義の場合、オ…

某大

午前は学科会議と大学院の領域会議なり。 zoomにて行う。近々の案件にて対応す。 また教務委員会の議案について事務局と打ち合わせ。対面授業のモデル造りとともに細かいルールを決める必要あり。 実施スタッフから、週末開講したものの問題点をまとめるよう…

某大

遅延したレポート採点なり。 今期は図書館も開いていないので、キチンと文献に当れているものが少ない。 ネットで公開されている情報のどこまで信憑性があるか、学生には判断が付きかねるし難しいところ。 明暁に至りて漸く山を越す。2週間でコメントを書く…

松尾祭

還幸祭なり。然而不参。 残念至極。 以前書いたコラムをnoteにup。

某インタビュー

教材造りでお世話になっている映像作家のI本さんから、withコロナ、afterコロナに関して分野ごとにインタビューし映像を作りたいと相談あり。歴史に関して一席依頼を受ける。月末に中目にて撮影を行うか。

某大

レポート採点に取り組みたいものの、教務の剽窃案件が舞い込む。それもデザイン系。 とりあえずレポート同士の近似値を出し、参考文献でこの記述が可能か否かを担当教員にご検討頂くように連絡す。

ブックカバーチャレンジ

番外。その7 黒板勝美校訂『新訂増補 国史大系〔普及版〕令義解』(吉川弘文館、普及版は1968年が第一刷) これで逃避行動も最後。 学部生の時、初めて史料講読の講義を受けて読んだのがこの義解。それも戸令。 数年後、後輩くんから「なぜ職員令とかではな…

zoomで史料読み

鳥取のIさんと武蔵のSさんと。前回の続き。吾妻の治承5年正月5日条。 内容から察するに、波多野の武勇譚を編纂の際に組み込んだって感じなんだろうか。熊野の衆徒たちと平家の郎従たちとの合戦の方がメインなのに、波多野が頑張ったように書いてある。 あと…

某大

先日来、採点業務をしているものの、遅々として進まない。 毎日、新しい朝を迎える迄やっているのに。 図書館が使えないってのは、大きいんだなぁ。

ブックカバーチャレンジ

番外。その6。 倪其心著、橋本秀美・鈴木かおり訳『校勘学講義 -中国古典文献の読み方』(アルヒーフ、2004年) 次で2巡だし、それで終わりとしよう。 「中国古典文献学・基礎編1」とされている校勘学。2が訓詁学講義。 中国の古典のみならず、日本の儀式書を…

ブックカバーチャレンジ

番外。その5。 龍福義友『日記の思考 -日本中世思考史への序章』(平凡社選書162、1995年) カバーがないので背表紙をば。 学部生のときに本書を読んで、古記録読みの沼にハマった感がある。 そういえば本書は版切のまま、ライブラリーになってない。もった…

ブックカバーチャレンジ

番外。その4 幾喜三月『これから皇帝になる人のはじめての即位 上 喪礼(楽史舎、2017年) 楽史舎さんは研究同人仲間のサークル。 上巻があれば下巻もあり。ちなみに別冊も。 『これから皇帝になる人のはじめての即位 下巻 祭祀』『名君へのステップアップ …

ブックカバーチャレンジ

番外。その3 烏鵲坊『考古幻想 ー墓塔を訪ねて』(日本史史料研究会研究ノート1、日本史史料研究会企画部、2012年) 烏鵲坊とはペンネームで、M瀬今朝雄先生の御著書。 M瀬先生が墓塔の調査をされてて、よく同行されていると先輩のO田さんから編纂所の画像セ…

「御即位記」

[大炊御門蔵書] [前津文庫]別記(朱書)貞和五年歳時己丑、十二月廿六日壬子、碧天高晴、白日晃朗、是日今上皇帝有升壇事、去年十月廿七日譲国畢、任弘安嘉躅、今年三月可即位旨被治定、而官蔵人方料足及廿七万疋、朝家凋弊更難合期、仍任近来風被仰武将、件…