2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「花園上皇院宣」(『九条家文書』)

(端裏書)「嘉暦二年」 但馬国新田庄折中事、任永仁例、可有御知行之由、 新院御気色所候也、以此旨、可令申入給、仍執達如件、 後九月廿六日 (吉田)定資 前左京権大夫殿

「花園上皇院宣」(『九条家文書』)

(端裏書)「院宣 新田庄事 嘉暦二 後九 十八」 長講堂領但馬国新田庄事、就建長藤原氏状、雖被申子細、如永仁状者、於半分者可進女院之趣分明也、仍任彼状、姫君一期之間、相分知行折中之条、可謂承諾、然者、早可令中分知行給之由、 新院御気色所候也、以…

新刊拝受

井原先生から、新刊(増補版)を御恵送頂く。 なぜ、私にお送り下さったのか、すごく謎なんですが。。。 とはいえ、非常に嬉しい。 昨年7月28日条で書いたように、儒学が中世人に与えた影響ってのを自分なりに明かしていきたいもんです。増補中世寺院と民衆…

軍役

昨日と同様。今月中に発送。 事務局にいって、大学廻って無事印刷終了。

板閉鎖

年度末も近くなり、引継が出来ないサイトや板を幾つか閉鎖。まぁ一時停止していたところもあるので、さほど(というか全然)影響は無いと思いますが。 きっと役割を終えたということでせう。

確定申告

来月の16日までと云々。確か。 今年一年分の所得を計算してみると、財布はいつも空っ風。

東京中央局

今度は建替で口入有り。歴史的建造物が残るのは結構な話かも知れませんがね。 そんな口入したいんだったら、民営化しなきゃいいのに。

某所

早朝は雨だったもののも、昼前から雪。東京の雪は傘をささないといけないので、めんどくさい。 今年は降らずにすむのかと思ったんだけどねぇ。 勤務は如例。採点もあるためかいたって閑か。

軍勢催促

今日・明日で葉書刷り。

某会

吉川さんではなく赤門にて。先生のご報告。 史料が少ないところで、こうやって話が広がるのかと眼から鱗。 それと11巻の訳を担当することに。子細は後日。

『芸文類聚』(上海古籍出版社 1965年)

諡 説文曰諡者説行之迹也 韋昭弁釈名曰古者諸侯薨則天子論行以賜諡唯王者無上故於南郊称天以謚之当春秋時周室卑微臣諡其父故諸侯之諡多不以実 古史考曰諡礼待葬而諡所以尊名也其行善悪悪為諡所以勉為善也 礼記曰巳孤暴貴不為父作諡 又曰公叔文子卒其子請諡於…

無為々々

最新6号を拝受。

某所

如例。今日は前期日程二日目。構内は工事も無く静寂。

山形田

一献申沙汰あり。小説分野の第二段が夏に出ると云々。 日本史は戦国担当にお任せ。

勧進帳

千秋楽。幕見で観る。 17時30分くらいで長蛇の列。 やはり人気演目は、一幕目から通しで観る気合いをもって列ばないと座れないんだろうなぁ。

某歳時記

重版が決定したと云々。どうりでジュンク堂でも見かけない訳ですね。珍重々々。 次はカレンダーがなくて、1000円前後なのかしら。献本するにはそっちの方がありがたい。

「花園天皇綸旨(宿紙)」(離宮八幡宮文書)

(封紙ウワ書)「八幡検校法印御房 大膳大夫(草名)」 大山崎神人等申、内殿御燈油料胡麻等事、任先例停 止諸関違乱、可全神役之由、可被下知者、 天気如此、仍執達如件、 五月一日 大膳大夫(草名) 八幡検校法印御房

「花園上皇院宣案」(『八坂神社文書』)

安堵院宣 祇園社領丹波国波々伯部保事、知行不可有相違者、 院御気色如此、悉之、以状、 大宮中納言家 建武四年八月六日 権中納言 在判 顕詮法眼房

満退

無事満退となれた模様。珍重々々。

某所

追加出勤(といっても午前だけ) 無為になりたり。

師守記

史料纂集本11巻の索引。探すに探して、10年目にしてやっと購入。 やはり端本で集めるのは時間がかかるもんだ。

中村又五郎さん

今日又五郎丈薨逝云々、伎之衰微、道之陵夷、歎而有余、嗟乎命哉々々。 また一人、名優が亡くなってしまいました。

どうでしょう

MXではベトナム編 最終夜前半。 それと実家から写真集到来。珍重々々。 いやー、紙質が。すばらしい。うれしーが言うことだけはありますなぁ。

貞丈雑記

東洋文庫の1巻到来。 とりあえず官位の部まであればw

編纂史

教えてもらった本を予約。 編纂者の多くは既に鬼籍に入り、次世代から教えを請う機会も減ってきた中、こうした編纂史が出るっていうのは、史学史としても良いのでは。 何せ、大学でよくある史学史っていうのは、ヘロドトスから始まる西洋史学が中心で日本の…

学研の整理

一環で中世史部会の段ボールを漁る。マイクロフィルム・紙焼きの史料のほか、巡見の記録も多数。 マイクロは保存のことも考えると、図書館に管理を依頼すべきなのか。とはいえ、大学院の持ち物ではないしねぇ。どう交渉すべきか。同じく撮影された先輩方にも…

最後の試験

子細を記すにあたわず。 結果は来週火曜に発表と云々。

『徴古文書』

西大寺文書を調べていたら見つけた本。 目当ての文書は見つからなかったけど、例言を読んで編纂の由縁を知る。編纂所は現在、刊行しているもの以外に様々な集積を、こうして行っていたんですなぁ。 例言 一 曩きに修史局創立せられて以来現今の史料編纂掛に…

新刊 

黒田さんの『王の身体 王の肖像』(ちくま文庫) 大津さんの『道長と宮廷社会』(講談社学術文庫) 二冊購入。 黒田さんのは平凡社の選書から文庫化。久しぶりに「こもる・つつむ・かくす」を読み返しました。日食の話や天下蝕穢の話などと興味深い指摘は多…

サイト

気づけば11年目。 内容は忸怩たる思いがするものばかりだけど、これといって全面改定する余裕もない。 その内に手をつけたいものです。