新刊 

 黒田さんの『王の身体 王の肖像』(ちくま文庫)
 大津さんの『道長と宮廷社会』(講談社学術文庫)
 二冊購入。
 黒田さんのは平凡社の選書から文庫化。久しぶりに「こもる・つつむ・かくす」を読み返しました。日食の話や天下蝕穢の話などと興味深い指摘は多岐に及ぶ。
 初出は『日本の社会史』。改めてこのシリーズって、懐が深いというか。