2007-01-01から1年間の記事一覧

総括

今年は、というより今年度は論文を書いて、研究報告を学会でやることを目標としていた訳です。 報告は古文書学会の大会で。あと、論文は年度内に書き上げて査読をお願いし投稿予定。まぁ一応目標通りかなぁ。とはいえ、来年度はD3になっちゃうし。ぼちぼ過…

大掃除

部屋と台所と風呂をそうじ。

今年を一字で表すと「偽」らしいですな。人のためと書くわけですが。 そしてニュースでは賞味期限が云々と、だいぶ問題になっていたけど、実際食中毒とか起きていないのよね? それで、在庫を捨てることになるならば、「もったいない」ことになってしまうわ…

こみけ

不参。 陣定本は無料配布13部、見本2部、販売5部で捌けたと云々。しかし売上が5部かぁ。仲間内よりも砂漠で針を見つけたいんだけど致し方なし。

学研

年内の学研利用は今日まで。年明けは4日から。今年一年は学研に常駐してたようなもんだったなぁ。来年はどうなることやら。

年賀状

ほぼ書き上げ。近年稀にみる着手の早さのような。

陣定読本

完成。印刷も終了。政・定・奏とは要するに、本来の政治形態・合議・上申ってことで、王朝国家体制になると、政が廃れてくるから、定と奏の組み合わせで政治が運営されると。その定は中世では院評定、奏は伝奏となる。 さて。これで年末年始は、地震史料の校…

等閑通信

5号を勢いで作成。 問題はメインだな・・・

『江家次第』十八 陣定事

大臣奉仰、定日催諸卿、 仰外記令催之、大臣外記自参催申之、自余令召使催之、若給文書者、先給弁令勘先例、或又給外記令勘之、近例官即続文、外記別奉勘文、諸国申請事等、唯雖有可定申之仰、給弁令勘例後定之、 大臣着陣 諸卿参着 蔵人下文 大臣下文書 参…

『西宮記』臨時六 陣定事

上卿奉勅仰外記、廻告諸卿、諸卿参会、上卿伝勅旨、若有文書以其文見下、諸卿一々陳所懐之理、自下申上、上卿或令参議書定申旨、付頭蔵人奏聞、軽事以詞奏、

大学

如例。出勤表も出して年納のご挨拶。

不審電話

0120-917490から何度か架電が。ググってみると埼玉社会保険事務局・社会保険事務所が委託した業者からと云々。「国民年金保険料の納付のご案内を、社会保険事務所職員や下記の委託業者から電話や訪問を行っています。」とあるけど、一度も住んだことのない埼…

『後慈眼院殿御記』明応九年十月九日条

雨下、右少弁尚顕持来折紙云、先帝追号之事、内々自殿下被勘申、仍密々被尋下畢、以何可被用哉云々、則令出座、折紙披見之処、■■其趣如此、」 旧主追号事、後陽成院・後土御門院両号何可宜哉、被申所存、就群議欲被一定矣、余仰云、此両端之儀何不可然、依摸…

クリスマス

サンタが風邪を持ってきてくれますたw 気怠さが大台に乗ることを予感させる夜明け。結局8度台後半まで上昇。

学研利用

年内は30日まで。年明けは4日から申請すと云々。

公家と儀式

陣定の復元図があったりとなかなかよさげ。 大学に二冊あるものの、一冊はたまプ、一冊は禁帯だったので、ネットで検索。 アマゾンだと中古しかなく、ジュンク堂は新刊ありと云々。不可思議。

科研web

作成の書類作り。

鏡の会

例会。I氏の幕府の触穢観報告。 朝廷が使う「天下」とは、『春秋』とかで使われる国家を包括する、王が支配する最大領域なんだよね。きっと。 だからこそ、関東の穢は「天下」触穢になると。そう考えると天下触穢って儒学的概念なのかねぇ。思った以上に国…

某会議

研究科三専攻の会議。先週提出した要望書の具体的な説明をば。 学研の利用時間については来年度に改善されるか。とりあえず良い方向に行きそう。珍重々々。 とはいえ、来年度の会長はこの会議も出なきゃいけないのね。 会議後、課長に学研のLANの断線につい…

山形田

年末に向けての編集会議。一献申沙汰有。 宦官列伝の南漢編が完成。珍重。うまくいけば、冬の新刊は三冊歟。

図書館

年末は26日から6日まで休みと云々。 とりあえず、30日までは大学に行くか。

符案

室町に入ってから、前例集のことを「符案」と呼ぶようになるのかしら。 摂関家や職事層にしろ、吉田家にしろ。各自の家で集積した前例集は日記だけにとどまらず、そうした書状類も集積すると。まぁ室町になってから、のべつくまなく京は焼けて文書類が焼失し…

「九条満家公引付」(図書寮叢刊『九条家歴世記録』二)

永享三年二月十二日、於 禁裏台所、女官令産云々、希代乱事也、七ヶ月子云々、揚梅少将兼重子云々、白状云々、仍禁裏・仙洞触穢了、室町期の九条家の記録って以外と面白いなぁ。

サイコロ時房会

鏡の会用プレ報告。幕府の触穢観について。

『花園天皇宸記』正中二年六月十五日条裏書

今夜於後戸念誦野間、神宮被憚仏事、閑廻思慮、尤有子細事歟、神宮神事之時、仏経僧尼等固可禁事也、有甚深之子細歟、以浅智測神慮雖有恐、閑思得殊催信心、又八幡已下神、殊守護仏法之段、殊神道之垂跡、云彼云此、一而不一、二而不二、催清浄之信心、渇仰…

新刊購入

『大航海』No65「特集 網野善彦と日本史学の現在」 新書館 2008年 横井清『中世民衆の生活文化』(中) 講談社学術文庫 2007年 平勢隆郎『史記の「正統」』 講談社学術文庫 2007年

大学

如例。併せて大学院と図書館に要望書を提出す。 ゼミは看聞而已。その為不参。

科研

webクリエイターとしての仕事。今月は本日と来週。 でも中身の文章も書くことに。

院会

集録の論文が集る。 18時からは運営委員会。但し、人々不参のため開催出来ず。 内々の衆にて要望書を確認す。入夜MLにて戒申す。

『公衡公記』弘安十一年正月五日条

次頭内蔵頭信輔朝臣着軾仰云、従四位下平経親左衛門権佐如旧、左衛門権佐平経親検非違使如元、経親の関連記事。しかし、日野家は以外と逆ギレする家柄なのか。延慶年間や正和年間にも勅勘を被っているけど。