2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

下総国下河辺荘

『講座 日本荘園史』より。 葛飾郡。荘域は旧利根川を中心に北は茨城県古河市、南は千葉県野田市、東は茨城県猿島郡、西は埼玉県春日部市・北葛飾郡幸手町等を境とする地域であった。久安二年(1146)八月十日平常胤寄進状(「櫟木文書」)に「下河辺境」とあ…

打ち合わせ

種々行う。来月末に上洛することが決定。 そして来週末も別件の打ち合わせ。

シンポ

山上会館にて「研究と情報の資源化―史料編纂所大型プロジェクトの進捗―」が催され参加す。

某所

上達部上洛のため不在。 心なしか所内も、人が少ない様な気が。 勤務は如例。諸々対応。

「山田左門等一札之事」(『松尾大社史料集』1382号)

一札之事 一、松尾社萬石寺亀牛王板、此度高倉通萬年寺前大黒屋宇兵衛取次にて、あけす門通松原角板木屋弥兵衛方にて重板雕セ候ニ付、従社家中御公儀様ヘ言上被成迷惑至極致シ、御煩渡辺木工・北尾外記両人ヘ相頼、御佗言申上候処、御聞届被成下千萬忝奉存候…

某所

如例。週末はシンポ。

明月記研究

12号到来。2年ぶりに刊行と云々。珍重々々。

集録

綱光の三校到来。確認のため大学へ。諸事行う。 これで集録関係の作業は終了。三月上旬に仕上がるのを待つだけ。

本屋さんの数

鳥取は県内で80店と云々。 アマゾンを使えばいいだろうけど、新刊を手にとって探す楽しみがないのは辛すぎる。asahi.com(朝日新聞社):消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減 - 社会

某所

勤務如例。

通勤読書

高橋敏『江戸の訴訟 −御宿村一件顛末−』岩波新書 読了。近世ってのは史料が残ってるんだなぁと改めて感ずる。

某大

古文書研究2が最終日。後片付けのためSCへ参る。 これで今年度の東京開講予定の講義は総て終了。 年度末は入学説明会準備と文書整理か。

千葉県史料

中世篇香取文書が五萬堂さんにて6Kだったので即購入手続き。 そして本日到来。多少書き込みがあるものの問題なし。 編年目録はどこかでコピるか。

ご連絡

関係各位。 今年の後半よりも前半の方が打ち合わせなど諸々で忙しくなりそうです。 申し訳ございませんが、宜しくお含み置き下さい。

「前司負累不可懸後任輩」

それでは、室町中期頃から、一貫して同じ論理にもとづいてなされてきたこの社領回復の動きを支える論理とはいったいどのようなものであっただろうか。 ここで一つ、目につくのは「前司負累不可懸後任輩」という法理である。これが史料中に直接に現われるのは…

松尾の牛王再び

『松尾大社史料集』の捲り。1、2、3、6巻了り。 194号の「松尾社家申状」の一文に「一、堂社ノ牛王ニ社家中一味同心ノ仕、起請文権介破リ申候事」とある。堂社は當社の誤植だと思わなくもなく。要確認。 そして、この文書は元和六年に作成されたものなので、…

諡研究

昨晩、井原先生にお教え頂いた『諸橋轍次著作集』第四巻 「支那の家族制」名字諱諡篇を読む。 ふつーに欲しいな。この本。

某所

如例。ぼちぼちmailの件は終息か。珍重々々。

ゼミ最終日

井原先生のゼミが今日で最後と云々。 それで現役のゼミ生とともに一献申沙汰あり。謦咳に接す。 来年度あたりに一度報告をさせて貰おうと思っていたので残念至極。 また諡の件で諸橋著作集をお教え頂く。多謝。

某職

伝聞。治定すと云々。

某所・人形町

金曜より人形町にて近世の講義あり。 その準備の為、人形町→本郷→人形町→本郷と移動。 某所勤務如例。

某所

非番なので写真帳を閲覧しに某所へ参る。 然而、障害対応。如何。

「六波羅裁許状」(「『鎌倉遺文』未収録「東寺百合文書」」946号 『鎌倉遺文研究』24号)

東寺勧学会料所安芸国三田郷雑掌行胤与当郷惣領地頭市河又五郎入道行心代頼行相論年貢所務検注以下事、 右、如去八月廿七日両方連署状者、右、当郷者、為勧学料所、御寄附当寺以後、云所務云年貢、地頭令抑留之由、雑掌訴之、地頭亦無抑留儀子細陳之、仍番一…

某所

協議如例。 また、MailHostingの移行。今日から一週間くらいは東奔西走。

「東大寺衆徒等連署起請文」(『百巻本東大寺文書』54号 『鎌遺』18815号)

(端裏書)「賢聖殿中上蟖席重起請<永仁三四廿四>」 敬白 天判起請文事 条々 □□□沙汰上蟖分者、被破起請、雖被免罪過、於□□□者、守惣寺之起請、可致沙汰、此不挾別心私曲、不存偏頗矯餝、□□想興隆、致沙汰者也、若□合集会并祈祷等之便宜、賢聖事、被披露之…

「尊暁等起請文」(『松尾大社史料集』1250号)

(前欠) 右、条々起請於令違犯之輩者、奉始梵天・帝釈・四大天王、日本国中大小諸神、天照大神内外二宮、金峰、熊野、賀茂下上、春日両所権現、別大仏舎那、観音、虚空蔵、二月堂大聖観自在尊、神罰、冥罰具蒙其身、現世得白癩黒癩之報、後生堕八塞八契之底…

「松尾神社起請文」(『松尾大社史料集』1031号)

(前欠) 此旨於相背者、 梵天、帝釈、四大天王初日本国中六十余州大小神祇、殊伊豆・筥根両所権現、別而氏神松尾大明神、八幡大菩薩、天満大自在天神部類眷属神罰冥罰各可罷蒙者也、仍起請如件、 寛永十四〈丁丑〉年八月七日 (紙背ニ牛玉宝印アリ。) - 刊…

査読

週末の試問が中止と云々。可悲可歎。

某所

如例。 某科研の全体会議に出席。

シラバス

綱光の再校が終わったとホッとしていたら、続いて来期のシラバスの校正依頼が届く。 21日までと云々。