2010-01-22から1日間の記事一覧

「前司負累不可懸後任輩」

それでは、室町中期頃から、一貫して同じ論理にもとづいてなされてきたこの社領回復の動きを支える論理とはいったいどのようなものであっただろうか。 ここで一つ、目につくのは「前司負累不可懸後任輩」という法理である。これが史料中に直接に現われるのは…

松尾の牛王再び

『松尾大社史料集』の捲り。1、2、3、6巻了り。 194号の「松尾社家申状」の一文に「一、堂社ノ牛王ニ社家中一味同心ノ仕、起請文権介破リ申候事」とある。堂社は當社の誤植だと思わなくもなく。要確認。 そして、この文書は元和六年に作成されたものなので、…

諡研究

昨晩、井原先生にお教え頂いた『諸橋轍次著作集』第四巻 「支那の家族制」名字諱諡篇を読む。 ふつーに欲しいな。この本。

某所

如例。ぼちぼちmailの件は終息か。珍重々々。