2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

土器の打ち合わせ

陶芸作家さんと打ち合わせのため、町田へ。博物館に行く以外で町田に来るのは初めて。 打ち合わせで、鎌倉のものより平泉の形に近いものにすることで決定。珍重々々。 後、玉露を煎れる用の湯冷ましを購入。

史料集

確認作業。 文保三年の騒動は面白いなぁ。

某所→某大→歓迎会

如例。勤務後、新しい助教の歓迎会があるも、某大で作業をするため信濃町へ。歓迎会へは遅参す。久方振りにY田さんとも一献。

某所

寒い。北海道は吹雪というし。夏から冬へとモデルチェンジした感じ。来月の札幌は積もってないといいなぁ。 勤務は如例。ミーティング漬け。

「高野山蓮華乗院学侶等訴状」(『鎌遺』28963号)

(端裏書)「正中二年正月 高野山蓮華乗院学侶等訴申事書条々」 高野山蓮華乗院学侶等訴申事書 条条 一 当院領紀伊国南部庄地頭中務権大輔朝貞年貢抑留・御下知違背至極重畳間、御注進上者、於関東不日可被経御沙汰、行所当罪科子細事、右、当院領南部庄者、…

山本小右記

催さるる。参加者は先生、小保内さん、田井さん、大塚さん、柿島さん、私。 研究報告と、長和元年四月十四日・十六日条の追加報告と、十八日条の講読。 まず、十六日条の会話の訳としては、(朝経曰く)「祭行事宰相事申左相府命云「早可令奏」者、即参陣外…

「金沢貞顕書状」(『高野山文書』宝簡集318号)

南部庄沙汰事、悦承候了、委細為富田掃部允入道々円於使者令申候、定可令聞給候欠、且道性下向之間、巨細被仰含旨候也、返々可遣其道之旨、被仰含道円候、定早速可有其沙汰候欠、恐々謹言、 五月廿七日 沙弥(花押) 智性律師御房

「金沢貞顕書状礼紙書」(『高野山文書』宝簡集317号)

逐申 相州御出家候間、同所遂素懐也、 - ※相州は北条高時

「金沢貞顕書状」(『高野山文書』宝簡集316号)

依南部庄貢米事、可有関東注進之旨承候、驚存候之間、厳密可致沙汰之子細固被定下候、定存知候欠、相搆当年中可有其沙汰之由、南部庄并越前所領令下知候、内々得此心、学侶中口入候者為悦候、恐々謹言、 三月十九日 沙弥(花押) 智性律師御房

「六波羅下知状」(『高野山文書』宝簡集311号)

(別筆)「南部庄徳治元年々貢未進御下知」 高野山蓮花乗院学侶等申紀伊国南部庄去季分寺用事 右就学侶等之訴、被尋下之処、如去五日地頭代助顕状者、徳治元季年貢未進事、就嘉元四季状、遂結解之上者、一具可有御沙汰云々者、任助顕之承伏 状、可預裁許之旨…

「六波羅下知状」(『高野山文書』宝簡集310号)

(別筆)「南部庄自正安三年至嘉元三年年貢米進御下知状」 高野山蓮花乗院学侶等申紀伊国南部庄地頭代助顕不弁寺用由事右就学侶等之訴、有其沙汰之処、如去月廿二日助顕状者、季貢未進事、於員数者、雖参差之子細候、未進之条者勿論候、仍可遂結解云々者、助…

「関東下知状」(『高野山文書』宝簡集97号)

(端裏書)「大田庄山中郷下、地重御下知状」 高野山大塔領備後国大田庄山中郷地頭代覚道与雑掌朝酉相論当郷下地事 右、如六波羅執進訴陳状具書等者、枝葉雖多、所詮雑掌与当庄寺町地頭康冬、下地相論之処、康冬徳治二年九月廿七日預御下知畢、加之可守彼下…

「六波羅下知状」(『高野山文書』宝簡集96号)

(端裏書)「横坂地頭年貢結解事、可有年貢結解事武家」 高野山大塔領備後国太田庄雑掌朝酉与当庄横坂郷地頭余三有綱代実心相論年貢事 右、就訴陳状、召決両方於引付座ノ処、朝酉則、当庄郷々地頭与所務条々番訴陳状之処、於文永二年以後年貢未進者、可遂結…

土器

某会で利用したくて販売元に連絡するも、全然売れないらしく、つれないレス。 とりあえず現物を確認する為、鎌倉へ参る。 宮笥屋さんのにしむらにて一個Sサイズを購入。

某大

先月の授業の採点を行う。 最初にどこだと何点マイナスになるかを決めて採点。あと、質問票のレスを書いて、来週発送する予定。

『小右記』長和元年四月十八日条

十八日、乙卯、左中弁来云、御禊点地事等兼給宣旨於山城国令勤行也、仍任旧例給宣旨、其返解持来、其状云々、以愛宕郡司所令勤仕、而被召篭右馬寮不能召仕、今一人依左馬寮召捕逃隠云々、件解文以左中弁奉左相府、御返報云、更不可奏、右馬寮事御監可仰下者…

魚匠

渋谷にて一献申沙汰あり。O田さんご夫妻・H越さん・K谷・H企と自分。 痛飲。 某データベースの件をご相談。科研の申請もちゃんとせな。

某所

如例。画像ビューアの打合わせ等々。 週明けに再度ミーティング。

姫だるま

某会で使うため、工房へ連絡。快くお送り頂けるとのこと。 マジうれしー。ロビンソンさんもだったけど、良い人ばっかりや。次は高崎の少林山だ。まってろー、だるま寺。

某大

W辺さんと来期のコマについてミーティング。 また、「歴博所蔵の古代史料に関する書誌的検討」を拝受。

某所

replaceのため、水曜も勤仕すべしと下知あり。 よって本日より出仕。勤務は例の如し。

某大

来月の開講準備。 今日は学舎が催さるると云々。秉燭も有り。実働部隊はどこも大変だわ。

新刊

水谷さんの『中世の神社と祭り』を購入。 鹿島の社家領に関する論文などが収録されている。神社の動きはやはり社家の金(所領)の出入が分からんと、具体的には描けないだろうと先行研究読みのため。

某所

通常業務復帰。ミーティング漬け。

東寺名宝展

東寺宝物館にて、秋の名宝展を覧る。目当ては東宝記。 また、『東寺の大曼荼羅図』と『東寺の曼荼羅図』を購入。

墓参り

青蓮院裏の陵に御参り。 また青蓮院を覧る。

松尾大社

儀式は恙無く執行される。珍重々々。 後、南禅寺菊水にて一献申沙汰あり。痛飲。

史料纂集

八木さんより、北野社家の7巻と朽木の2巻到来。

某所

再来週から週4日勤務になるので、その書類作成。 また、某米国の司書の方が来所され、データベースの説明に臨席す。 Shogunateなんて、通常の英会話では出てこないわー。

図録

「皇室の文庫」の図録到来。珍重々々。