2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

年度の総括

今年度は載ったのが、研究ノート1本、科研の報告書に2本、史料紹介1本。 その他ストックで現代語訳1本か。 本業は何だったかを忘れてしまいそうですが。 来年度は業務なお仕事が増えるので、請負仕事を押さえて、書きかけの論文2本をちゃんと仕上げてどこか…

帰京

道民カードを利用してAirDOにて帰京。 急遽、帰郷するには便利。

文庫

備忘。昨日より展示替え。いよいよ四将図が登場。来月18日までと云々。

某所

如例。紀要20号拝受。

「室町幕府奉行人連署奉書」(『松尾大社史料集』典籍篇二 [京大文書])

松尾社日供并神事料所等事、号前社務相賀借銭、有違乱之族云々、太無謂、所詮早前司負累不可懸後任輩之旨、為当社他社例之段、既勅裁上者、速退押領人、任当知行、弥全領知可専神用之趣、対当社務相冬被成奉書訖、存知其段、年貢諸公事物已下、如先々厳密可…

資料館

松尾の写真帳はないかと資料館へ行くも、史料の影写本のみ。残念。他の史料をタイムリミットまで漁る。 また『洛西』の今江先生の論文をコピー。

日帰り上洛

来期のミーティングのため、上洛。午前は北山の資料館へ。午後から北白川。 来期(というか来月)からは、東京開講は運営も裏方も1人で廻すことが決定。仕事量は前年比350%くらいか。 4時間通しのミーティングを終え、そのまま関東下向。筍が食べたかった…

修了式

院の修了式と云々。よって後輩に祝品を持って大学へ。言祝ぎ申す。 顔見知り(遊んだともいう)はこの代が最後か。 1人は上にあがり、1人は仕事と云々。また飲むことを約す。

某所

如例。来期に関する説明会など。Postgresをかじってて良かった。 ともあれ仕事量が増えるのは確定と云々。

『茨城県史』3中世編

第3章 南北朝・室町時代の常陸・北下総 第4節 室町幕府と鎌倉府 237頁より 北下総の下河辺荘も、至徳三年(元中三、一三八六)五月に将軍義満から氏満が料所として与えられたと伝えられている(「頼印大僧正行状絵詞」『続群書類従』九輯上)。この荘園…

古書街巡礼

久々の完全フリー。落合木版さんで名刺を再注文しに神田へ行き、併せて巡礼。小宮山で二冊購入。 『真言宗全書』三十九巻 血脈類集記 『茨城県史』3 中世編あと、春日部市史の通史編を買うか買わないか悩み中。

抜刷拝受

田島先生より「「公卿学系譜」の研究−平安・鎌倉期の公家社会における朝議作法・秘事口伝・故実の成立と相承−」(『禁裏・公家文庫研究』第三輯)・「中世天皇家の文庫・宝蔵の変遷−蔵書目録の紹介と収蔵品の行方−」(『禁裏・公家文庫研究』第二輯)・「尊…

雑誌拝受

井原先生より、謝恩会の際の写真とともに『儀礼を読みとく』と『歴博』156号を御恵送頂く。ありがたし。

上福岡

御焼香をするため武蔵国入東郡福岡(現・ふじみ野市)へ参る。

特別展 金沢文庫の絵画

ミーティング後に、図録を拝受し展示を見学。 「諸尊図像集」と「図像抄」は中世の仏像のテキスト。マイクロ(出来れば原本)で全部を見てみたい。 実時・顕時・貞顕・貞将の四将図は24日からの展示と云々。改めて行かねば。猶、4月22日より企画展「武家の都…

某科研

ミーティングのため、文庫へ。 実松さん・高梨さん・橋本さん・佐々木さん・角田さん・北爪くん・井上さんが参集。 原稿を遅れて出した方としては恐縮ながら、ほぼ集ったと云々。あとは編集をして印刷するだけと云々。よかった。 また、橋本さんからは「中世…

某所

早出をし週明けのミーティングと集会準備。

諡法のデータベース

http://www.frelax.com/cgilocal/getitem.cgi?db=book&ty=id&id=LDF0319100 書虫にて発見。蘇洵の諡法は欲しい。 でもどんなデータベースかはまったく不明。届いてからショボかったらやだしなぁ。悩ましい。

史料

長興宿禰記と実隆公記が安く出ていたので、思わず購入。 時代もどんどん新しいトコを仕入れつつある。

通勤読書

中島隆信さんの『お寺の経済学』(ちくま文庫)を読了。 神社の経済学も出してくれないものか。

抜刷発送

集録の発送。これでほぼ発送はお仕舞い。あとは手渡し分。

抜刷拝受

佐藤さんより「初期中世日本の「裁許状」の機能について−「権門裁判」を中心にして−」(『法の流通』慈学社)を拝受。

某所

如例。週明けの会議の事前打ち合わせ等々。 秉燭より障害が発生。明日も早出になることが確定。

歯科

詰め物が取れて、随分痛んでいたので歯科へ。十年ぶりくらいか。地元じゃないので、評判が分からずネットで検索。 初っぱなから神経を削られ、長期通院することに。夏くらいまでには、きれいサッパリと根治しておきたいもんです。

科研

やっと原稿を書き上げて提出。すみませんでした。 さて。次は、年表作成。

集録打ち上げ

院会の後輩と一献申沙汰有り。

下河辺の伝領過程

素朴な疑問。何で春日部市史以外は、下河辺の伝領を八条院→九条良輔→(皇室領に戻って)昭慶門院→後宇多とするのか。謎。 妙香院の文書を見れば、サラッと分かると思うのだけど。

「妙香院門跡領并別相伝目録」(『南北朝遺文関東編』692号(『門葉記』雑決一or『華頂要略』巻第五五上))

妙香院門跡領并別相伝目録 建武四年当知行安堵院宣被制之、隆蔭卿封裏目録也、 丹波国 佐佐岐〈上下両保〉 但馬国 大浜庄 伊勢国 内田庄 野部・玉垣両御厨 近江国 嶮熊野庄 山田庄 正興寺 肥前国 三津庄山城国 小泉庄 元慶寺 大原西庄 奈良伊勢田 備中国 子…

「左大臣(藤原良輔)家遺領目録」(『鎌遺』2409号 『門葉記』雑決一)

八条左大臣家遺領 越前国 気比社 年貢百五十石〈為太宮沙汰進済之、神官等知行社領土貢也〉 雑物等〈在別紙〉 同社領 同国長田保 年貢六百四十六石五斗七升七合 小森保〈安祥寺知行也〉 年貢 気比庄 年貢五百八十二石 莇野保 年貢四十七名 葉原庄 年貢〈本保…

『華頂要略』巻第五十五上 御門領

古証文集 (中略) 妙香院庄園目録〈康平〉(康平六年五月二十日)1063年 同門跡領並庄園目録〈応和〉(応和元年六月五日)961年 同門跡領別院並庄園目録〈永祚〉(永祚二年二月十三日)990年 同門跡領並別相伝目録〈建武〉(建武四年四月日)1337年