2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

遺文研究

27号が到来。科研の報告書が書評されている。そうした報告書に参加出来たことに感謝。

新橋

Kさん・Rさんと一献申沙汰。睡眠不足が祟って、すぐにほろ酔い。

某大

修復系講義2日目。バックヤードでお仕事。また、6・7月の開講準備を行う。 明日は入学ガイダンスも併せてあり。その準備も。

ipadアプリ

東京時層地図を購入。もともとがiPhoneアプリらしく画面が小さいのが難だけど、街歩きが更に楽しくなりそう。

『正徹物語』201篇

歌の数寄につきてあまたあり。茶の数寄にも品々あり。先ず茶の数寄といふ者は、茶の具足を綺麗にして、建盞・天目・茶釜・水差などの色々の茶の具足を、心の及ぶ程たしなみもちたる人は、茶数寄なり。これを歌にていはば、硯・文台・短冊・懐紙などうつくし…

『正徹物語』107篇

道風・佐理・行成をば皮肉骨にあてたる、道風は骨髄にとほりたる体を書き、佐理は肉の体を書き、行成は皮の分を書きけるとかや。三人大略同時の者なり。道風が末つかたに佐理出で来、佐理の末つかたに行成は出で来しなり。伏見院は、道風・佐理が筆体を写し…

『正徹物語』27篇

為兼は、もってのほかみめわろき人なり。大内にて女房のありしに、手をとらへて、「今夜」と契り給ひければ、女房の返事に、「御主のかほにてや」といひければ、詞の下にて、 さればこそよるとは契れ葛城の神も我が身もおなじ心に とよみ侍る。

『正徹物語』22篇

初心のほどは、さのみくひほり入りて案ぜずとも、颯々と安く詠みならふべきなり。いかに骨を折りたれども、位さだまりたれば、上からみればさしたる事もなきなり。いかに案じたりとも、我が位程なる歌ならでは出で来ぬ物なり。(後略)

通勤読書

徃きの電車で、下坂さんの『京を支配する山法師』読了。 帰りは『正徹物語』を読了。

某大

今年度の東京での初講義。今日から3日間、文化財修復系の集中講義。行事弁として出勤。 院のコース主任と些か談義。文化財レスキューの現状をうかがう。先だっての日研でもシンポがあったが、緊急に対応せねばならない喫緊の課題。それが手弁当で云々という…

某所

例の如し。 買取の旧サーバをどうするか。基本、導入するときって廃棄のことを考えてないもんなぁ。Windows2000はもうさすがに転用はムリかろう…

某大

今日はミーティング日。 午前は近世のT先生とご挨拶兼打合せ。午後からはコース会議。次回はGW明け。

「前右大臣某御教書案」(『埼玉県史料叢書』11 297号/『醍醐寺文書』)

越中国太海・院林両郷河匂進入道・院林平六郎入道以下輩濫妨事、按察中納言*1奉書〈副具書〉如此、子細見于状候歟之由、前右大臣殿可申之旨候、恐々謹言、 後七月廿七日*2 沙弥宣証 謹上 武蔵守殿*3 - ここの前右大臣は菊亭兼季。以外と兼季の御教書や施行状…

学研

手塚くんから先週の国史のレジュメを受領。 多謝。

某大

週末の授業の荷物確認。また、11月の民俗学の資料確認。資料厚っ。 あと、GWまでに仕上げないといけない書類が一件発生。週末中にすべくリサーチ。

埼玉

文書見たさと史料集を買いに浦和へ参る。 浦和にいくのはちょっとした小旅行。湘南新宿ラインでのんびりと向かう。浦和で停車しないのは驚きだったけど。 県庁にて、県史料叢書11の古代・中世新出重要史料一を購入す。ソフトカバーなれど、とてもハンディと…

書籍購入

帰路に古本屋さんに寄ってからジュンク堂へ。 本郷では、そしえての『大乗院寺社雑事記』を購入。 新刊はジュンク堂にて。 『日本歴史』は特集の続き。下坂さんの叡山の新刊も購入。黒田先生の頼朝像の話は六月の授業のネタ仕込み用。 あと、週末の授業で使…

某所

傍輩との業務引継も今日で最後。来月からはほぼ被らず勤務。あとは臨機応変に対処いただくということで。 また、リプレイス前の案件(端末のことより設備側の問題)が諸々浮上。 更に秉燭には障害一件。明日へ持ち越しとす。

オッフッフ

久方ぶりに完全オフ。昼に職場から電話が掛かってきたけど。 惰眠を貪り、昼過ぎから海岸線をスクーターで疾走。 晩は弟の初任給の奢りで一献申沙汰あり。天青の上澄みを呑む。美味し。

印刷博物館

仕事の相間に、企画展「空海からのおくりもの−高野山の書庫の扉をひらく−」を覧に印刷博物館へ初めて参る。最寄りは飯田橋。徒歩で15分くらいか。博物館は、凸版印刷のビルにあり。 展示品は、今回初めて下山するものが多々あり。板彫の曼荼羅や、中世の印…

某大

事務的な作業から、来週開講の授業の準備や、諸々をしに大学へ参る。 打合わせなどで、5月のスケジュールもどんどん埋まっていく。。

相州

仕事前に平塚へ寄って相州へ参る。例の如く大蒸籠をたぐる。横ではお父さんと小学生がお酒とジュースで盃を傾け談義。理想的だなぁ。

政治史

歴史を紐解く時、史料批判をしながら、論を組み立てるのは勿論のこと。但し、組織論や文書論ならば積み重ねだから、解らなくもないけど、おおよそ為政者が常に整合性に基づいた正しい判断が出来ることを前提にするのは危うすぎる。今回の災害を観るにつとに…

某大

コース会議のスケジュール調整。会議のはしごを幾度としそう。 また、9月の授業についての連絡など。

某所

溜まった案件を終わらそうと午前中から走廻るも、ちょいちょいと障害発生。

某所

如例。昨日から電池が切れてほぼ腑抜け。

「社務相郷・相庶等披露状案」(『松尾大社史料集』六巻 1292号)

此起請文定置事、神人等申事と候へ共、権神主相賀、権禰宜相秀、月読禰宜重俊、同祝重能等神人等同心仕申事ニ取上候、今度事重俊所行也、如此ある間此方人数計さためおく者也、 職次第 社務相郷 正禰宜相庶*1 正祝相冬 権神主相賀 権禰宜相秀*2 権祝相慶*3 …

某大&某所

午後からコース会議があったので、幾つかの連絡事項を午前中に行う。 また、午後からは傍輩が退勤されるとのことで、本郷へ参る。勤務は如例。

紀要論文

午前中に提出。やはり門外漢な時代に手を出すのは難しい。 内容はさておき(おいおい)。一種の記念論文な訳で。なんとか提出出来て良かった。校正は恐らく夏。

「年中日供料所」(『松尾大社史料集』六巻 1304号)

松尾社年中日供調進所之事 正月 境内社務役〈但、御木こり人夫ハ丹波雀部庄役、相郷取沙汰〉 二月 〈上十五ヶ日ハ御米・御菜銭・人夫以下摂津国山本庄役、相郷取沙汰、末十五ヶ日御社務役、但至去年者相冬□□相郷也〉 三月 遠江国池田庄役、但社務役也、近年…