「松尾神社起請文」(『松尾大社史料集』1031号)

 (前欠)
 此旨於相背者、
梵天、帝釈、四大天王初日本国中六十余州大小神祇、殊伊豆・筥根両所権現、別而氏神松尾大明神、八幡大菩薩、天満大自在天神部類眷属神罰冥罰各可罷蒙者也、仍起請如件、
 寛永十四〈丁丑〉年八月七日
(紙背ニ牛玉宝印アリ。)

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 刊本では宝印ありと記すのみだけど、本文書は松尾大社の宝物館の壁紙に印刷されており、そこで見ると松尾社の神の使いである亀の牛玉が押してある。原本がみたいもんだ。。。
 この宝印がいつから使われたのかは不明。