学研の整理

 一環で中世史部会の段ボールを漁る。マイクロフィルム・紙焼きの史料のほか、巡見の記録も多数。
 マイクロは保存のことも考えると、図書館に管理を依頼すべきなのか。とはいえ、大学院の持ち物ではないしねぇ。どう交渉すべきか。同じく撮影された先輩方にもご連絡しないといけないし。
 また、紙焼きの方もCHが製造中止な訳でとても貴重。前々からpdf化を考えているものの資金源をどうするか。やはりこれも図書館長にご相談するしかないのですかね。

 巡見記録は89年から95年までが存在。「巡見文案」とあり、所蔵者との交渉記録や、手紙のやりとり。コースやレジュメの段取りなどが記されている、まさに巡見の符案。こうした歴史が断絶していることこそ、中世史部会の問題なんだろうなぁと辞める段になってからだけど、せつに思う。