ブックカバーチャレンジ

番外。その7

黒板勝美校訂『新訂増補 国史大系〔普及版〕令義解』(吉川弘文館、普及版は1968年が第一刷)

これで逃避行動も最後。

学部生の時、初めて史料講読の講義を受けて読んだのがこの義解。それも戸令。

数年後、後輩くんから「なぜ職員令とかではなく戸令?」と突っ込まれたことがあったけど、講義をご担当されていた先生が毎年、読み続けられてちょうど田令だったんだろうなぁと。

義解で史料の読み方はもとより、など合字なども学んだ気がします。

ともあれ、この国史大系が自分にとっての史料読みのスタート。師匠のトコでも国史大系の吾妻鏡を読み続けたし。

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