2010年代の振り返り

友人のtweetをみていて2010年代が終わることに気付く。今更かよ。

2000年代は渋谷の丘でひたすら史料を捲り、2010年代は非常勤も含めてひたすら校務にあけくれた感がある。地味に調査を続けていたこととかが今になってようやく、繋がりを持つようになった。とはいえ、そんな同時多発ですか?と思うこともあるけど。話があるのはありがたいことでして。
松尾のこと、名古屋の史料整理、五條での社団法人の成立、京田辺での文書群の整理と諸々。自分の専門分野なハズの中世が松尾のことしかないものの、それはそれ。
ご縁が出来たことを奇貨として、やれることをやっておこう。
翻って書籍だと、2010年代は吾妻の仕事や辞典などを抜かすと、教科書や史料集、一般書で11冊出したことになる。よく書いたなぁ。
特に大学の新学科設立に伴う教材開発をしていた2012-2014年あたりは、テキストと動画教材が同時進行で、2年で5冊出すととか、頭おかしいスケジュールだった。
2度とやりたくないデスマーチ。
とはいえ18才で社会人になってから、そうした無茶ぶりの仕事は、幾度となく担当してきたから、大抵の仕事は「まぁなんとかなるっしょ」と思えるんだな。上には上がいる訳で。
2019年はあと340日は欲しい、というより数ヶ月前に戻ってやり直したいことがあるけど、致し方なし。2020年から始まる新たな仕事もあるし、継続案件も多々。非才浅学ながら、やれることをやっていきます。はい。