3日目、最終日。
昨日の続き。二条康道の「御薬・小朝拝・叙位執筆次第」「京官除目・二夜儀」「縣除目次第」の3冊は仕様の箱入り。
康道は近世初頭の公家。国書総目録を確認する限り、縣除目はあるものの、残りの2冊は登録なし。写本とはいえ貴重か。但し、康道の執筆にかかる物は多くある様子。故実書の内にあるかも知れず。書陵部で確認をする必要がありそう。
奥書などに、子細の記述なし。
秉燭前に作業終了。和本の目録はほぼ終了。次回は夏。
終わりて校務の会議対応を夜空壁紙でした後に、鮨古川へ参る。元々の大将の握りなり。旨し。伝え聞く、若い大将の方は東京に移られたと云々。