岡崎範国

渋谷の講義で取り上げた松尾大社文書の10号は奉者が岡崎範国なり。

範国といえばついつい今川を想起するけど、岡崎も後醍醐の廷臣として多くの文書の発給者となる。気になって調べるものの、本郷さんの論集でも取り上げられておらず、また専論もなさそう。

記録などではまったく出てこないものの、文書の発給も多いので、調べてみて、何かものにならないか確認しよう。

また編纂所の修補室に預け置く一巻については、来週水曜に閲覧することが確定。