zoom史料講読

鳥取のIくんとM大のSS木さんと、テストを兼ねた史料講読会。zoomで行う。

吾妻鏡の巻2の冒頭、治承5年正月1日条を読む。

与太話から始まり、史料読みで90分。ほぼ1講時分。案の定、1日条で終わる。

久しぶりに傍輩と史料読みをしたので愉しい。気づきがある。

教えている時とは違って、やはり議論が出来るのでありがたい。終わったあとも、史料の他、手持ちの論文などをひっくり返して議論が続く。

日次沙汰なんて、そんな意識したこともなかった。

そしてzoomで録画行い90分で600Mほどのサイズなり。また史料の画像を共有してメモ書きが出来るようにしておいた方がよさそう。

あとは史料読みで違いに手元の紙面を見ているからか、疲れない。気のおけないメンバーだったから、ということもあるだろうけど。

母校の院生くんたちがzoomで史料読みをしているというけど、確かにこれだと続けられそう。特に遠方の学芸になった後輩なり先輩と出来るのはありがたい。

今回使ったのは大学のアカウントなり。学科・コースごとに配布されたものなり。然而現状では、通常の契約らしく、大学として教員毎のアカウントの発給を依頼していると云々。それがあれば、また楽だな。

今後も継続して行うことを約して終了。