史学史

打ち合わせ後、研究室を出て幕張駅前で一献沙汰あり。

2000年代の史学史としても研究の話としても愉しかった。学生の頃からお世話になっている先生と話をしてると、自分が歳を重ねているのを忘れる。いつまで経っても下っ端感が抜けない。

とはいえ2000年代とて過去になり、國學院の話も編纂所の話も、ちゃんと史学史として継承すべきなんだよな。師匠の話なり、山本先生の話を聞けてた身としては。

史学科が減って、専門領域で仕事をする歴史研究者が減ったから、歴史知識となる史学史が継承されないのは勿体ないよなぁ。せめて自分の教え子たちには伝えたい。