某大

卒論発表会・卒業式・巡見とイベントのため、上洛す。
本日は歴史遺産の卒論発表会なり。午後より執行す。報告者は16名なり。然而、教室が狭く主任戒め申す。
後半になってから教室を移動す。報告内容は多岐にわたる。ただ時間が10分のため、技能を要す。
担当した方の他、中世などにもコメントす。文献史料がないところで研究を組み立てるのは、やはり状況証拠に状況証拠を重ねざるを得ず、不審。
了りて、伏見に移動し、斉藤酒造の本家母屋を改修したレストランにて一献沙汰あり。卒業生と教員のみで20名ばかり。個別にじっくりと清談す。
2刻ばかりで宴は終了。I神先生や院に進学する学生さんたちと、京都駅に戻りて更に一献あり。深更に及ぶ。