2007-12-05から1日間の記事一覧

「吉田定房奏状」(松本周二・村田正志『吉田定房事績』・『続群書類従』31下 雑部「浄修坊雑日記」所収)

国家草創事、 叡念雖似有議、 天命未知、時機難測、和漢両朝先蹤、今就 勅命粗愚管、小益多損、試献数箇之鯁議、敢犯十分之逆鱗矣、(中略) 一、仙洞聖運武家権威可有其期事、(10条) 光仁馭俗之後、 皇胤既一統、平城嵯峨淳和昆弟三人、雖履皇位、天下帰…

『花園天皇宸記』元応二年五月廿二日条

晴、入夜参六条殿、供花如例、今日供花出御程、有男、剥取見物女所着帷云々、其後又男一人走入欲堂上、男両三人抜刀追之云々、仍出納等搦取給章房了、時朝下人云々、仍申預之、仍所被追犯人許給章房也、此男盗取所追男刃云々、 こういう史料の方が具体的に検…

国忌

鎌倉・室町期の天皇観は何から見るべきか。とりあえず、国忌が恙なくしていることですかねぇ。 天皇崩御の日に、官にて、定められた寺院で追善供養の斎会を行うこと。とあって平安時代では、以下の通り。『平安時代史事典』より 平安時代でみると、天智天皇…

工事終了。

エアコン工事も終了。これで今期の公団工事も終わり。 これで部屋を閉め切って暖かく出来る。珍重々々。 出費はひじょーに痛いけど。