旅するキャンパス@天草

所属校と天草市のプロジェクトで「旅するキャンパス」なるものあり。差配はクロステックの吉田さん。お声がけいただいて講座をすることになり、今日から4日間天草に参る。羽田→熊本→天草と乗り継ぎ。熊本空港は建て替え工事中。

天草エアラインが機体整備の影響で遅延と云々。熊本空港に3時間ほど足止めを食らいつつ天草初上陸。同じく講座をされる中山先生や水上先生、山本先生とご挨拶。

初日は移動のみ。秉燭から吉田さん案内され宿近くのピカソに参る。天草の地産食材を用いたフレンチ。うまっ

シェフの松田さんと話し込み、気づけば日付をまたぐ。

歴史屋の仕事について話をしていたときに「うしろむき」という言葉を使い、例えたのが、雪山で吹雪に遭っているときに、まえは雪原。後ろの足跡は雪で消えていく。うしろむきというのはネガティブという意味ではなく、その足跡こそ、どこから来たのかを知る手立てなので、積もっていく雪を取り除き、掘っていくのだ。それが歴史屋のいう文脈です。というもの。

料理もまた文脈であり、物語ということで意気投合す。

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