貞世文書

某所蔵文書について調査。

文書は写っぽい。また「雙岳所蔵」と朱印あり。雙岳を国文研の蔵書印DBで探すも該当なし。それで雅号として考えると、群馬安中の真下雙岳が、史料を蒐集していたのを思い出す。山本勘助の史料が発見された家なり。

調べると2017年に安中の館で展示があったと云々。蒐集された文書には今川貞世と高師直の史料もありと云々。やっぱここかなぁ。

とりあえず図録を調べたいところだったけど、國學院と編纂所の図書には所蔵なし。やむを得ず古本を探して発注。

また伝え聞くところでは1960年までに入手したものだろうと仰せあり。活字化されたのが昭和57年、1982年。史料集を作っていたときの目録で発見されたのか。

こちらは神社で今度聞いてみよう。