鏡の会

深更より会を催す。

前回の続き、正月廿一日条の前半。

熊野の悪僧たちが伊勢に攻め込み、伊雑宮を焼き払った事件について。

読みとして「姪」について。男女かまわず「姪」とあるものの、「めい」と読むか「おい」と読むべきか。

また、地理的な動きを確認しつつ、何故伊勢神宮を襲ったかを議論す。

伊勢平氏の拠点として、伊勢を源氏勢が襲うのは分かるものの、そもそも、熊野はどこまで連携しているのか。はたまた何故、伊雑宮まで焼き払う必要があるのか。

議論は続く。