鳥取のIが調査出張で東京に来ているのでYのS田さんにもお声がけして山形田へ。
一献沙汰あり。史料読みの話に花を咲かす。
ただ痛感するのは史料読みってのが継承されないということか。個人的には魚魯愚抄と園太暦を読むようなことをしたいけど、いまどきまともについてきてくれる学生はいないし。
また単純に漢文を読み下すというのと、史料を読むというのは違うってことは中々伝わりづらい。それこそ職人芸的なところか。
Iからは、史料読みもさることながら、面白い史料を見つけてこられる子が好きなんでしょ。といわれるのは、正鵠だろうなぁ。Iもだったけど、結局はそういう嗅覚というかセンスって大切だったりするし。
またS田さんから史料読みと思われている有難さよ。Iと2人でK先生の索引カードを扱うことを上申す。
そしてほぼ酩酊。よく飲んで、よく食べた。