秉燭に職場を出て渋谷の丘に参る。
講義の準備を図書館でして、些か遅刻をしたもののなんとか恙無く。
今日は殊の外受講生が少なかった。
講義は振り返りにあわせて諱に関する園太暦の条文と、一括選進に関する親長を読む。諡に関わらず史料解釈の可能性と幅広さを言いたかったけど、伝わったか。
終わりて院生のHくんと飯。並木橋の山下うどんに参る。初参なり。
種々談義に及ぶ。「教員らしくない教員」ってのは個人的には最大の賛辞よね。教え子にそう思ってもらえるのは冥利に尽きる。
まぁ結局はこの教え子くんたちが好きなんだろうな。