某大

史料読みの基礎講義なり。2日間で8講時。

今日は午後からのスタートなれど準備もあるので、早旦より出勤。雨降りの予想だったものの降らず。珍重。

午前に配布資料などを確認し印刷。途中、学科の卒業生さんが来臨す。社会人の学びについて取材を受けたので挨拶にきてくれたと云々。暫し清談。

午後からは授業なり。受講生は45名許なり。学科全体なので所属コースはバラバラ。

史料の種類などから、時代性と、あと返り点などについて種々説明す。

最終講時に、現状のスキルを知りたいので小テストを実施す。

同時並行で芸学の学習相談会があり、傍輩などが参る。然而、講義のため不参。少しだけ顔を出す。

史料読みの講座とかをやると、やっぱりやりたい仕事って、史学なんだよな。社会実装とかうわっぺりの話ではなくと思う。

とはいえHさんからも史学そのものは死にゆく学問なので、社会に実践出来る大学で活かすように言われているものの、悩ましい。

帰宅してからは、小テストの採点。これを踏まえて明日の授業内容を修正するので了らせないとということで、深更に及ぶ。

この科目については採点と通勤時間のロスを考えると、都内に宿を取った方がいいかも。