歴博企画展「日本の中世文書」

企画展を覧んが為、佐倉へ参る。片道3時間なり。昼に京成佐倉にてT田さんと合流し歴博へ。
内容はただただ圧巻。これだけ文書をあつめている、というより歴博さんは持ってるんだなぁと。眼福々々。
また展示室では、K爪くんと遭遇したり、Gさんの見かけたり。こうした展示ならば関係者が多いのは当然か。
展示はパネルも充実。発給経路なども分かりやすく提示されていて、よかった。
展示内容というよりも、前から気になっていた件で、御内書。様式的には、書状形式で足利高氏の頃から用いられるというけど、書状と何が違うんでしょ?例えば平宗盛が口入していた文書があったけど、あれも、いってしまえば宗盛の御内書にならない?など。
また、B室にあった「慶林田地売券」。田中本に松尾関係史料ってあったんだなぁと。「在印文書類」の他の文書には松尾関連は無し。
学び多い展示でした。