某大

院生の相談会がI野先生を上卿として催される。
修士6名の相談にのるためキャンパスへ参る。周りは花火大会ということで午前から人出あり。
M2は進捗状況の報告の他、題目についてなど。M1については、今年度の後半にやるべき作業についてを談ず。
然而、気になるのは、M1のというか所属学科の学生さんの学び方。歴史を学んでいないためなので致し方ないがスタイリッシュというかスマートな効率重視の学びを求める。しかし、歴史は泥臭い作業が主であり、そこから見いだせることを論じるもの。M1の時は幅広く学び、霧中を歩くことを進める。中々理解されず難儀なり。また辞典を引かない。これについては戒め仰す。
昼食時にはK合先生より空デの栞を拝見す。大学のやることかと些か思うことはあるものの、教育効果はありそう。早速思案す。
帰宅してからは秋期卒業のレポート採点と、史料講読ガイダンスのドリル校正を行い明暁に及ぶ。明日も午前から会議なんだけどねー。