通勤読書

藤本夕衣さんの『古典を失った大学−近代性の危機と教養の行方−』を読了。
「大きな物語」が失われた今、大学(というか教養)は奈辺へ向かうのか。
個人的には、実学と教養とは対極に位置するくらい離れているもので、大学で実学を指向することはどうかと思う。
実際、社会に出てから学ばなければ行けないことは多くて、その基盤になる思考力ってのは実学とは言わないでしょうと。