センター研究会

編集文献学について、明星先生のご報告。
委細は記さず。幾つか雑感を。
カフカ研究を起点としたお話だったけど、今文と古文のような議論は時代を問わず起こる問題なのだと実感。
データベースに関しては、結局、善意を持った人々がtextを打って、積み重ねていくのが重要だと。

あと、芳賀矢一はドイツ文献学を学び日本に導入したが、今日の日本の文献学は、現在の欧米のそれとは異なると云々。
明治期の国学者がどう海外の学問と向き合ったかというのは、面白いテーマなんだろうなぁと。国大の国学者DBも、そうした分野で連携研究出来そうな気が。