京都調査二日目

naozari2009-03-13

 8時30分から始動。H先生にご案内頂き宇治へ。
 JR宇治駅から宇治田原へ移動し、まずはTさんにご挨拶。茶園を見学す。北海道人としてはあまりお茶の木に馴染みもなく、イメージとして漠然と静岡の広い茶園のようなものかと思っていたけど、見事なまでに崩壊。
 その後、永谷宗円翁生家へ。
 以下、wikiより。

その起源は江戸時代の山城国湯谷村(現京都府綴喜郡宇治田原町)で煎茶の製法を開発した永谷宗七郎(のちの永谷宗円)にさかのぼる。
(中略)
宇治田原町湯屋谷の、永谷家のあった場所には製茶道具やほいろ跡を保存する施設「永谷宗円生家」が昭和35年に建てられ、それに隣接する大神宮神社には昭和29年、宗円が「茶宗明神」として祀られた。

 永谷宗円から永谷園につながるんですねぁ。不勉強でしかないけど、驚き。
 それに昭和創業の会社が神を祖として持っているってのが面白い。国大的な琴線なのかも知れないけど。

 また、帰り際に抹茶シュークリームと餅パイを食す。うましっ

 さて。午後からは洛中へ戻り、粟善哉を食したり、イノダコーヒ本店で珈琲を飲んだりしつつ、四条富小路の福寿園さんへ。京の茶蔵でお茶を飲す。
 玉露・碾茶・煎茶と飲ませて頂き、これまで味わってきたお茶ってのは何だったのか?と思うくらいカルチャーショック。濃ゆく楽しい。
 色々と教えてもらい、気に入ったお茶を購入。
 新たなお足が高く付く楽しみを知ってしまった。。。。
 あぁダメ人間な私。


 そんなこんなで調査日程終了。
 文書を見ずとも、こんな楽しい調査があるんですねぇ。
 お連れ頂いたN先生と御案内頂いたT先生に感謝。