「崇光院宸筆書状」(鹿王院所蔵『金剛院文書』)

 ヤフオクで、崇光の史料を発見。どうも内閣修史局の『史徴墨宝』をばらしたもののような感じが。
 とりあえず宸翰英華で確認。

 光厳院殿御塔頭、於天龍寺建立輭事、尤可然存候、就其在所以下事、宜可為寺家之計歟之由存候、可為何様候哉、此事先日禁裏へも申談之処、叡慮又同前之由奉候き、旁不可有子細歟之由存候、且以此趣可被仰住持候哉、興仁恐惶謹言、
 (貞治三年)八月廿八日            興仁