歴博調査

 脱屣の原本調査と一緒にいって、綱光公記を拝見。
 文安五年の記録。自筆写本とあるけど、書き直しが多すぎ。よめねー。
 紙背は進物折紙で、武家からのものか良い檀紙。そのため法量は大きめ。
 途中、井原先生から、清原頼業の記録・文書をお見せ頂く。あと弁官職事層が持つべき手控え集は、あまり知られていないと、例を見せて頂けた。眼福。
 サイコロ時房会で読んだ条の「符案」とはそれを指すのかと合点。