研究会

 科研の第二回研究会。三本の報告。
 来賓として本郷さん夫妻や島津さんがお越しになる。本郷さんに古文書学会の時の報告レジメをお見せす。
 研究会自体の報告一本目は鎌倉時代の「失」について。朝幕が協調して頼経将軍期に「失」を定めたと云々。しかし、そうしたら、宗尊親王期も然るべき記述があるハズ。不審。
 二本目は江戸時代の書き継ぎ文書について。
 江戸期っていうのは、ホント、思った史料が見つかるんだなぁと思うことしきり。ちゃんと探さないとだし、運もあるんだろうけど。
 三本目は木簡。近江で発見されたものについて。