卒論報告&研究室

 既に知っている二人の分。
 要は良い内容であったとしても、聞く側にとって分かりやすいものor理解できるものでなければ「良いもの」とは判断されないということ。
 良い論旨=良い報告、ではないからね。
 プライオリティの明確化というのは、先行研究のへの畏敬の念があってこそ。先行研究に対して、どんな辛辣なことをいったとしても、それが存在しなければ批判も出来ないのだし。
 また、学問とは「反証可能な独創性」が必須。報告の場合だと提示された独創的論旨を参加者がおのおの検証し議論をする。証拠に納得しなければ反証する。その行為が行わなければ、やっぱ良い報告とはいえますまい。
 ま、そんな報告、めったに無いと思うけどね。

 そして今日は、六限のみ。報告のあとは研究室での飲み。久方ぶりに参上。その前に密談を少々。委細は記さず。